鉄スクラップの種類

鉄スクラップの種類【2023年・最新版】

　もしかして鉄スクラップの買取価格をお探しですか？

2021.12.13

買取価格情報【毎日更新・最新情報】

【2024年・毎日更新】【鉄スクラップ・非鉄金属スクラップの買取価格はコチラ】滋賀県で鉄スクラップを中心に金属全般の買取をしています。一般や...

　鉄スクラップ・鉄屑は、リサイクルの工程や製品の種類により検収や価格が異なります。身近な場所でもっとも使われることの多い鉄の再利用は、持続可能な社会へ向けて重要な課題と考えています。

　佐野重量金属株式会社の「東近江ヤード」では、鉄くずを専門に取り扱いしており、滋賀県全域から集荷・買取りをすることにより、最適なリサイクルフローを構築しています。

鉄スクラップの検収用語と種類

新断スクラップ	金属製品を製造する工場などから発生する鋼板などを加工した後の端材で、価値が高い検収になります。
H1	H型鋼、鋼矢板、鉄筋、ボルトなどの肉厚が6ミリ以上あり、製品の炉前規格サイズ以内の鉄スクラップがH1になります。
H2	建物の解体工事などから発生する鉄骨や鉄筋などで、長さ1200ミリ以下の肉厚3ミリ～6ミリとされています。
ギロチン材A	H型鋼、鋼矢板、鉄筋、ボルトなどの肉厚が6ミリ以上あるもので、切断加工（インサイズ）が必要な物になります。
ギロチン材B	建物の解体工事などから発生する鉄骨や鉄筋などで、長さ1200ミリ以下の肉厚3ミリ～6ミリで、切断加工（インサイズ）が必要なものになります。
ギロチン材C	スチール棚や屋根材など、薄い金属で、切断加工（インサイズ）が必要なものになります。
ガス切り材	大型の機械や金型などで、一般的に加工（ギロチン加工）されるものでなく、ガス切断による加工が必要な物になります。
鋼ダライ粉	金属加工の工場から発生する切削くずで、切粉、ダライ粉と呼ばれます。
鋳物	機械などに使用されている金属で、ものによっては割れてしまったりする金属です。
級外	ジュース缶や鉄ワイヤーなどが中心で、混合されている金属スクラップも該当します。
機械・工具スクラップ	旋盤、工作機械、木工機械、鉄鋼機械、電動工具、手動工具などで、中古商品として貿易向けで可能な場合、価値が高くなります。主にアジアコンテナで輸出されており、海外にて修理されるため、壊れていても価値が高い場合があります。
ドラム缶	原料や飲料などの容器として使用されており、廃棄されるドラム缶や一斗缶が該当します。※密閉されている場合や、内部に残液がある場合、処理が困難になります。
雑品	モーターや配電盤など、複数の金属で構成されており、鉄スクラップの評価と非鉄金属の評価をするため、通常の鉄スクラップより価格が高い場合が多いです。
敷鉄板	敷鉄板は金属スクラップとしての価値よりも、中古商品として長く価値が担保されています。基本的には金属スクラップの価格より1.2倍～2倍ほどで中古敷鉄板は買取されています。